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抜け毛の原因を知って対策、タイプ別有効成分と育毛剤

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髪が抜ける原因と育毛剤

育毛剤とはその名の通り、「髪の毛を育てる」ことが目的のものです。現在はげている人は、髪の毛が生えてこなくなってしまったわけではありません。髪が生えてきても、育つ前に産毛のような状態で抜け落ちてしまうのです。

ふと鏡を見た時に、つむじが薄くなっているのに気が付いた、というのはよくある話です。しかし、髪の毛は、ある日突然に薄くなるわけではありません。髪の薄さに気づくずっと前から、少しずつ薄毛は進行していたのです。鏡を見て気になるということは、薄毛がかなり進行している状態ですから、早急な対策が必要となります。

抜け毛の原因として多いのはストレスです。ただ、髪の毛がストレスに弱いことは確かですが、その原因が排除されるとすぐに復活することもよく知られています。例えば、抗ガン剤は身体に大きなストレスを与えるため、その副作用として髪の毛が抜け落ちますが、抗がん剤の治療を止めれば再び髪の毛が生えてきます。

生活習慣などが原因となっている場合、血の流れが悪くなっている可能性があります。毛根に必要な栄養が行き渡らなくなってしまい、成長せずに抜け落ちてしまうのです。気分転換をしたり有酸素運動をしたりするのと並行して、血行促進作用がある育毛剤を使ってみてください。

なお、ストレス性脱毛は頭部の髪の毛が全体的に薄くなっていくのが特徴です。一方、つむじや生え際から髪が薄くなっていくのは、男性型脱毛といわれています。

男性型脱毛は男性ホルモンを原因とする抜け毛で、対策が難しい症状です。何も対策をしなければ加齢とともに薄毛が進行して、取り返しがつかなくなってしまいます。

男性ホルモン(テストステロン)が増えてくると、毛根付近の皮脂腺から分泌されている酵素(5αリダクターゼ)と結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)に変わります。つまり、ジヒドロテストステロンが受容体(男性ホルモンレセプター)と結合して髪が細くなり抜けてしまうのです。

育毛剤の種類と選び方

育毛剤を使う場合、さまざまな育毛剤を比較して、有効成分を確認することが重要です。もちろん、育毛剤を使うだけで髪の毛がフサフサになるようなことはありませんので、生活習慣や食生活の乱れを見直すことも肝心です。

ストレスや生活習慣が抜け毛の原因となっている場合は、血行を促進させるタイプの育毛剤を選びましょう。トウガラシチンキ、ニンニクエキス、塩化カルプロニウムが含まれている育毛剤がおすすめです。これらの成分には、頭皮の細かい血管を広げ血行を促進させる効果があります。

男性型脱毛症が原因の場合は、ジヒドロテストステロンの発生を抑える育毛剤を使わなければ効果がありません。主な有効成分はヒオウギエキス、オウゴンエキス、オキセンドロン、ミノキシジルなどですので、これらが配合された育毛剤を選びましょう。

また、薄毛の原因によらず、頭皮の過剰な皮脂分泌は抜け毛に繋がりますので、グリチルリチン酸、カシュウなどが含まれていれば、さらに効果的です。育毛剤を比較する時には参考にしてみてください。

育毛剤は、抜け毛予防にも効果があります。薄毛が気になっているわけでもないのに育毛剤を使用する必要性を感じない人も多いと思いますが、「抜け毛が気になった時点では、すでにかなり進行している」という事実を考えると、抜け毛対策として早めに育毛剤を使うことは決して無意味なことではありません。はげてからでは遅いのです。

今ある髪の毛を少しでも長く育てるためには、頭皮の血行を促進し、さらに毛根へ栄養を補給する効果があるアセチルメチオニン、塩酸ピリドキシンなどを含む育毛剤を選びましょう。